「相澤トキが管理人側のデータにハッキングしたんだ。
その時に得た情報だ。
情報によると、殺戮ロボットは10体。
まだ3体しか出ていないのはあまりにも不自然だろ?
今までは、機密事項とされ、公表されていなかった情報だ。」
天空寺さんは、スラスラと答えた。
やっぱりおかしい。
今の話だと、相澤隊長がまだいるときに、殺戮ロボットが出回ることが決まっていたみたいだ。
当然、メンテナンスの事もわかっていたはず。
にもかかわらず、メンバーには何も言っていなかったのか?
それに、わかっていたのなら、メンテナンス開始時に、青木がどうにもできないなんて言うか?
やっぱり、天空寺さんは何かを隠している。
もしかしたら、管理人側の人間じゃないのか?
僕はそんな不信感を抱いた。
でも、侑弥さんは天空寺さんを信じてるんだよね。
まぁ今は深く追求しないほうがいいかな?
僕は口を閉じ、侑弥さんの無事を祈った。
必ず帰ってきてほしい。
そう思いながら…

