これでいい…

水城ならこうしただろうから…


直感任せの土壇場勝負でも、やらなきゃ後悔する。


うまくいく。

大丈夫だ。

もう決めたんだ!


《まもなく電車が入ります。

危険ですので黄色の線より後ろでお待ちください。》

機械的な女性の声がホームに響く。

「行こ〜★

岡山緊張昆布に!!★」

奏ちゃんの声とほぼ同時に、ホームに電車が入ってきた。

今は言わないでおこう。県庁が緊張になっていることや、本部が昆布になっていることなんて。

僕はただ、この二人を三日間護りぬき、水城と再会させることだけをかんがえるんだ!


そして僕達は、電車に乗り込んだ。

岡山行きの電車に…


そして、僕はまだ気付かなかった。


この時眼の端に映った黒い影が、殺戮ロボットだったなんて…