なんだよこれ…

こんなむちゃくちゃな力反則じゃないのかよ!

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ポセイドンが襲い掛かってきました。

ポセイドン(Lv.1000)
НΡ 100000/100000
ΜΡ -1000 49000/50000

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ポセイドン!?

僕は水浸しになった地面を歩いてくる大柄の男を見た。

立派な髭を蓄え、右腕には三股の剣を持っている。

「やはりオリュンポスの12神か…

ポセイドンはゼウスの兄だ。

ボスでもないだろうに1000レベルとは…

敏と新入りは、辺りを見張れ。

他の連中が邪魔しないようにな…


もし俺もたっさんもやられたら、逃げることだけを考えろ。

援軍を呼んで、多人数でクリアするしかない。」

相澤隊長はそう言うと、歯を食い縛り、ポセイドンを睨み付けた。

「敏、今から援軍を呼ぶなんて提案はするな。

今スフィンクスは戦争の前だ。

他にやることは山ほどある。

俺達で、できるとこまでやるしかないんだ…」

そんな…

二人を置いて逃げるなんて…


刹那、僕は、ウイングが切れるのを感じた。

そして、地面へ落ち始めた瞬間。

相澤隊長は、瞬間移動した。