僕は、落下しながら腹の抉れているジャッカルに、風刃を5発放った。
さらに、神風を発動し、ジャッカルを閉じ込める。
数えきれないほどの風の刄は、神風に飲まれ、そのままジャッカルの周りを回り、斬り付け始めた。
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俊(Lv.145)
ΜΡ-100・-1000 15800/21000
ジャッカル(Lv.500)
НΡ -800・-800 26300/50000
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うまくいった!
僕は、床に着地し、神風に斬られ続けているジャッカルを見た。
見る見るうちにНΡは減っていき、体も砕け散り始める。
「よぉし!
まずは一体!!」
敏さんの右手に岩の槍が現われ、次の瞬間、ジャッカルの胸を貫いた。
しかし、ジャッカルは2体。敏さんが、槍を放つと同時に、槍を横に一線した。
僕は反射的に床に伏せ、敏さんを引っ張るが、技を放ったばかりの敏さんが避けれるはずが無かった。
槍の柄が敏さんの腹部を直撃したんだ。
敏さんは顔をしかめ、そのまま壁に叩きつけられる。
そして、床へと崩れ落ちた敏さんの顔に、表情はなかった。

