「透明な鳥だ…

ついでに…」

相澤隊長は、なにげなしに、落ちてきている鉄球を前方に飛ばした。

すると……

鉄球が炎に包まれた。

ある一定の場所を過ぎた瞬間に発火したのだ。

「どうやら、前にはバリアがあるらしいな。

もし触れれば焼け死ぬ。

この下にいたのはこの炎に焼かれ、虫の息のプレイヤー達だろう。

あの二人は地面を進んで行ったらしいな。」

マジかよ…


僕は、圧倒された。

こんな仕掛け、見破れるわけないじゃん……

入り口からこんなにたくさん罠があるなんて…

未来軍がいかに弱かったか……


「まぁ瞬間移動で入り口まで行けば関係ない。

準備はいいか?」

僕は慌て相澤隊長の手を掴んだ。

そして、最悪の瞬間が訪れてきた。


目の前に、体中穴だらけのプレイヤーがいたんだ。

もう消滅しかけてる。

助からない。

「これは…

マシンガンにでもやられたかんじだな…

明らかにプレイヤーの仕業だ…」


相澤隊長が、辺りを警戒し始めた。


プレイヤー狩り。

僕らを魔王の城の手前で襲った奴らみたいなかんじか…