1000越え!!

なんだよあれ!!

僕は、すぐに血濡れの刀を構え、発明王を観察した。

武器は、右手の剣と、おそらくマントにいくらか仕込んでいるはず。

全身を鎧のようなモノで武装していて、生身が出ている場所はない。

顔は、眼がガラスか何かで確認できるが…

きっとあれも簡単には壊せない…

間接を狙うにも、まず近付けそうにないし…


盾を壊せば、相澤隊長の攻撃も通りそうだけど…

僕は、血濡れの刀を握り締めた。

成功する可能性は極めて低い、でも、できないと諦めた時点で、できなくなっちゃうんだ!!!

僕は、まだ相澤隊長の方を向いている発明王に向けて、血濡れの刀を、両手で構えた。

「疾風!!!」


ガキィィィィィィィィィン!!!!


視界が、流れるように消えた後、僕の刀は、盾に、受けとめられていた。


《楚の国の盾だ。

壊せるはずが無い…

また…

この楚の国の矛の威力、思い知れ!!!》


発明王は、難なく僕の攻撃を受けとめると、剣で、斬り掛かってきた。

楚の国の矛…

僕は、瞬間的に姿勢を落とし、横に転がった。

あれは、危険だ!!!