「まだまだ甘いな…

今のように動かせる暇を与えるな。敵によってはそれが命取りになる。

ロボット系はレベルは高くても実力は低い。レベルの半分ぐらいしか実力は無いんだ。

もっと戦い方を考えろ。」

相澤隊長は厳しい口調ながらも、笑顔を浮かべていた。

本当は優しい人なんだよね。

「相澤隊長!」

僕は、誉められたことが嬉しくて、意味もなく名前を呼んだ。

フッと相澤隊長は笑い、再び前に出て歩きだした。

絶対に相澤隊長についていきます!!

僕はそう心に決め、相澤隊長についていった。

普段は冷たいし、少し謎に包まれてはいるけど、そんな事さえも、吹き飛ばし、信用させることができる何かが相澤隊長にはあるんだ。


それは、普段は見えないし、わからないとこに隠れているけど、本当に人間らしい暖かさ。
これをこの人は持っているんだ。

侑弥さん、侑弥さんもそれを感じて、相澤隊長を信じていたんだよね?

僕は相澤隊長の背中を追った。