「よろしくお願いします!!」

僕は一緒に行動することになった相澤隊長にお辞儀をした。

こんなに強い人と一緒なんだ、安心できるよ。

僕は最強の保護に守られている。

僕は、裏口へ向かう二人の背中を見た。

このメンツならきっとクリアできる…

大丈夫だ…

僕は自分にそう言い聞かせていた。

「行くぞ!

無駄にΜΡを使うなよ!」

相澤隊長は、そう言うとビルの入り口を押し開けた。

《侵入者発ケ…》

バーン!

一瞬のうちに2つの事が起きた。

一つは、入った瞬間に見張りらしきロボットに見つかったこと。

二つ目は、ロボットを確認した相澤隊長の手から出現した炎のユニコーンが、ロボットに燃え盛る角を突き刺し、爆発させたことだ。

「千里眼の能力だ。

どんなに遠くにあるものでも確認することができる。また、Level800以上が使えば、透視の能力も付く。

瞬間移動は、一度見たことのある場所なら移動できる能力、千里眼と組めば無敵だ。

早く行くぞ。」

相澤隊長は僕の顔を見て呟いた。

僕は軽く頷き、相澤隊長に並んでビルの中を歩きだした。