敵襲だ!!

僕は素早く起き上がり、血濡れの刀の柄に手をおき、緊張の糸を張り巡らせた。


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暗殺兵器が襲い掛かってきました。

破壊兵器F-M(Lv.180)
НΡ 18000/18000

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刹那、僕の視界には巨大なマシンガンを装備したキャタピラ式のロボットが現われた。

また機械か…

この手のモンスターとの戦い方は分かっている。

頭脳にあたる部分を破壊すればいいんだ。

僕は血濡れの刀から手を離した。

機械には血の呪いは効かないからね…

《クタバレ!!》

イントネーションの明らかにおかしい機械声がビルにこだまする。

来る!!


バババババババババ!!

僕は銃声と共に走りだした。

真後ろのビルの壁に銃弾が当たり、壁が砕け、砂塵が舞う。

このままじゃやられる!!

僕はロボットの右隣を見つめた。


これなら…

「疾風!!」

僕が唱えた呪文は、いつも通りの効果を発揮した。いや、いつも以上だ…


僕はあっという間にロボットの右隣に移動していた。