｢俊〜★
その機械の魔法欄に技があるから、見てみなよ〜★｣
奏ちゃんがまた掌から火の玉を発射しながら笑いかけてきた
その間にも理沙ちゃんが狙撃している
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奏(Lv.4)
ΜΡ -100 4600/5000
ボーンナイト(Lv.10)
НΡ -100･-30 270/1000
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まだ何もしてないの僕だけじゃん…
僕は慌てて腕に付いている機械を見た
そして、魔法欄を見てみた
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魔法欄
ΜΡ-100 風刃
ΜΡ-300 ウィング
НΡ-1/2 コールスカイ
ΜΡ-1000 ？？？
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ΜΡ-100って…
たぶんΜΡを100消費して発動するって意味だよね…
リスクも少ないみたいだし…
これにしよっかな…
僕は右手を向け、口を開いた
｢風刃!｣
僕の右腕が急激に熱を持つ…
そして…
僕の右腕から刃のように鋭い風が飛んでいった
