え?


なんで…


なんで侑弥さんが…

助けてくれた。でも…

僕らに一撃ずつくらいさせてくれてもいいじゃん…

僕の視界はホワイトアウトし、不信感だけが頭を回っていた。




「何しやがんだてめぇ!!

何で邪魔した!!」

水城の声が聞こえる。


侑弥さんを怒鳴ってるんだ。

「あのままだとあそこにいた全員がGAME OVERになっていた!

難易度MAXをあなどるな!

俺でもトキ隊長の瞬間移動を借りないと無理だったんだぞ!」

侑弥さんが怒鳴り返してる。

目を開けたくないな…

「どういう経緯か知らないが、軽率な行動で仲間を二人失ったんだぞ!

どうするつ…」

「わかってる!

でもGAME OVERじゃねぇんだろ?

何でいなくなったんだよ!!」

二人の仲間を失った?

どういうことだ??

僕は慌てて目を開けた。

明かりが目を眩まし、すぐに状況が掴めない。

なにがあったんだ?

「二人はバグに巻き込まれた。

上級クエストには稀に起きるんだ…

バグに巻き込まれた後、どうなるかは分からない…」

侑弥さんの声が耳に届いたとき、僕の視界に4人が映った。