「お待たせいたしました。」


二人の店員が巨大なラーメンどんぶりを持ってきた。

その後ろにはこじんまりとした塩ラーメンとしょうゆラーメン。

二つとも大盛なのに、小さく見える…

僕は、異常な存在感を示す超特盛りラーメンを眺めた。

「店員さん、こいつどうせ時間内に食えねぇからタイムはからなくていいよ。」

侑弥さんがストップウォッチを構えている店員に言うと、店員は一礼し、別の客にオーダーを取りに行った。

質問するなら今しかない!

「あの…

まだいまいちスフィンクスの事がよく分からないんだけど…

教えてくれませんか?」

僕は蓮華でスープを掬いながら聞いた。

本当は理解してるけど、やっぱり、一人の話だけで信用するのは…

それにまだ聞いてないこともある。

「相澤隊長から聞いたろ?

スフィンクスはこのGod GAMEをクリアするためにある。

相澤隊長を信じれないか?

まぁあの人を信じれないなら、他の誰も信じれないな。」

侑弥さんは麺をすすった。