そこはラーメン屋だった。

入り口には《超特盛二杯15分以内に完食できれば無料!!!》という看板が出ていた。
中に入った僕らは、とりあえずボックス席につき、メニューを見た。

「俺がおごってやるから好きなの頼みなよ。

大地、おまえは黙って待ってろ。」

侑弥さんは黒い鞘の刀を壁に立て掛け、ニヤッと笑った。

侑弥さんぬ似合う言葉、僕はその笑顔を見て確信した。

《かっこいい…》

さっきまでクエストとかであまり見てなかったからよく分からなかったけど…


このルックスにあの強さ。異常だ…

「いらっしゃいませ!

ご注文はお決まりでしょうか?」

店員が水の入ったコップを持ってきた。

「しょうゆラーメン大盛と超特盛りラーメン二杯、それと…」

侑弥さんは僕の方を向いてきた。

なんか遠慮もできない状況に…

「じゃぁ、塩ラーメン大盛お願いします。」

僕が言うと、店員は注文の確認をし、店の奥に戻っていった。

「副隊長…超特盛りなんて食べれるんですか?」

大地君が震える声で聞き、生唾を飲む。

しかし、侑弥さんはただ笑って一言発しただけだった。

「あれ食うの大地に決まってるじゃん。」