真っ赤な刀身が、僕の目に映る。
この刀の最後の仕事か…
僕は、血濡れの刀を金属のポケットに突っ込んだ。
ウィィィィィィィィィィィィン
よし!!!
僕はうまくいったと心のなかでガッツポーズをした。
ゆっくりと手を離し、出口に向かう。
そして、僕は箱から脱出した。
残り 8:29
ピピピ!ピピピ!ピピピ!
箱を出ると同時に、GGMが鳴り始めた。
見ると、大地君からの連絡の数々だった。
かなり心配かけちゃったな…
僕は辺りを見渡した。
イベントが終了したからか、箱は消え、背後は空き地になっていた。
正面には、そびえ立つ巨大な塔、そして周囲には……
《侵入者発見シマシタ。
排除シマス。》
アシモのような大量のロボットが、銃らしき物を構えていた。
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戦闘用ロボットが襲ってきました。
戦闘用ロボット(Lv.40)
НΡ 4000/4000
名称、LEVEL、НΡは全て同じです。
敵数確認不能
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おいおい…
ぱっと見ただけで1000は越えてるだろ…
僕は、もう一振の血濡れの刀を取り出した。

