「そんな…

その目は憧れの目ですか?

まぁ完璧な僕と一緒に組めてよっぽど嬉しいんですね?

今度は見つめてるんですか?

男女問わず憧れの存在になってしまうとは…

僕も罪な男ですね…」

あ?うぜぇ…

自意識過剰にもほどがあるだろ。

修行が始まったらどうなるか覚えてやがれ…

俺は足を早め、《黙って寄ってけ|》の扉を開けた。

「いらっしゃい!

お!今度は空か!

商売繁盛だな!!

ガハハハハハハ!!」


赤いバンダナの店員が声をかけてきた。

こういう奴と組みたかったぜ。

「俺が使いやすい装備をくれ!

こんな道着じゃ動きづらい!」

俺は後ろで鏡を見ながら髪を整えているナルシ野郎を無視して、店員に声をかけた。