━━━━━奏目線━━━━━


「あったあった★

ここだよね?」

私は店の扉を勢い良く開けた。

良い匂いが鼻から忍び込み、食欲を上げる。

「奏!

そこは違うよ!!」

愛が慌てて店内に入ってきた。

まずは何か食べないともたないでしょ★

「塩ラーメン超特盛り二人前★!」

私は席につき、店員さんに注文した。

「奏!!

買い物は?

ってか何で二人前も頼んでるの?

うちは…」

愛はそこまで言うと黙り込んだ。

店員さんが超特盛りの塩ラーメンを2つ運んできたんだ★

普通のラーメンの5倍はあるかな??

私は割り箸をパキッと割り、蓮華と割り箸を構えた。

愛も何か頼めばいいのにな★

私は麺を箸ではさみ、すすった。

!!!!!


めっちゃくっちゃおいしい!★

スイッチの入った私は一口、また一口とラーメンを食べていった。

「すごい食欲ね…

GAMEの中だから食べなくても大丈夫なのにここまで食べるなんて…」

愛が目を丸くしている。


まだラーメンの大きさに驚いてるのかな?

私は一杯目のスープを飲み干し、愛の手が伸びている二杯目を引き寄せた。