━━━━━理沙目線━━━━━

私と優枝さんは木原先輩が部屋を出てすぐに出た。

向かう場所はガンナー専門店の《鷹の眼》

そこなら装備やスキルが纏めて手に入るらしい。

私とペアを組んでいるのは伊野田優枝さん、優枝さんはНΡやΜΡを消費して好きな動物を召喚して操れる召喚師の職業。

「うちはマジシャン系だからローブを着ているけど、理沙ちゃんはガンナーだよね?

銃か弓かどっちを使うの?」

優枝さんが抱えている黒猫を撫でながら聞いてきた。

そっか、弓以外にも選択肢はあるんだ。

「どっちの方が良いとか分かりますか?

あと、私コイン持ってないんですけど…」

私は城内を歩きながら話した。



「ん〜。

銃なら威力はあるけど音がでかいから存在はばれやすい、弓なら威力はないけど音は比較的無いかな?

まぁ銃はサイレンサー付けたりすれば音は消せるから銃のほうが良いかなぁ。」

優枝さんはそう言ってポケットから二枚の紙を取り出した。

「これは50000コインまでの買い物なら無料になるクーポン券!

とある人から一枚余分に貰ったから、銃二〜四丁に迷彩服と付属品ぐらいなら買えるよ!」

すごい!!

私は無料券を受け取り、握り締めた。