「いらっしゃい!

よぉ大地!今日は辿り着けたんだな!

そっちの兄ちゃんはどうした!

見たところマジシャンみたいだが…

何がほしい!?」


中から出てきたのは赤いバンダナを頭に巻いたごつい男性。どうやらこの人に言えばいいらしい。


「僕、魔剣士なんですけど、いい装備ありますか?」

僕は部屋の隅に置いてある椅子に大地君が座るのを見ながら聞いてみた。

「いいってのは、値段が高いやつか?

質がいいやつか?

売る方からしてみれば、高いやつを売りたいんだがな!

まぁ待ってろ!

ガハハハハハハハハ!」

店員は豪快な笑い声を店に残し、店の奥に消えていった。

なんか、すごい元気な店だな…

客まで元気になるよ。

僕は店の中を見渡した。

マネキンにローブや鎧、和服や普段着が着させてあり、刀や斧、ナックルや弓、銃が壁に掛けられている。

どれも、大きさ、見た目が違い、おそらく、能力とかもあるんだろう。ときたま光ったり火を出したりしている。


これだけ色んな物があるんだから選ぶのも大変だな…

僕は巨大な箱を持ってきている店員をみた。