松原サンは私が立ってる位置に花瓶を置くと、薔薇の花束を生けた 「……殺してぇ程ムカつく」 『……松原サン?』 「星華チャン殺した男、マジで俺が殺りたい」 涙を少し零し、顔を伏せる松原サンが、私より痛々しくて… 私はそっと松原サンを包み込んだ… 『私の事で泣かないで?……松原サンの気持ちで、私の心は救われたから…』 毎日、私のそばで話を聞いてくれたり、色んな話をしてくれたり… 独りぼっちだった日常を松原サンが変えてくれたから怨念にならずに済んだ…