むしろ、ずっとこの面子でいるほうが疲れるものがあるというか。
「そこで、休日は誰かんちに全員で泊まってれば安全じゃねって思───」
「却下」
即答してやる。
お泊まり会なんかあってたまるか。
絶対嫌だ。
それなのに
「なら、私の家に泊まってください。
お母さんもきっと喜びます」
なんてこと言うんだ牡丹!
「おう、じゃ決まりな。
風音あたりが大喜びだな」
勝手に決まりにすんな奏斗!
「面白そうだし、いいんじゃないかな」
面白そうで済ませないでください黎緒先輩!
そんなの、あたしは絶対に
「「嫌だ!」」
思いっきり反論。
まさかの寿羅とハモっちゃったけど。
「俺は泊まりなんてしねーからな。
てめーらで勝手にやれ。
いいか、俺を変なことに巻き込むんじゃねーぞ」
「そうだ、そうだ。
あたしたち抜きで勝手にやっ───」
「「「却下」」」
くそっ、3人してあたしの専売特許を!
「「ふざけんじゃねー!」」
………あ、あれ?
こっちもこっちで、寿羅とハモるのをどうにかせねば。


