中から女の人の声が聞こえた。


「きゃはは!」

私は、遠慮して帰ろうかなと、思ったけど、

楽しそうだったから、私も仲間に入れてもらおうと、思った。



―コンコン ガチャ


ドアを開けると、目の前には…




キスをした、翔くんと知らない女の人がいた。


「翔くん…。」


「…誰?コイツ。」

女の人が、私を指差して言う。


「あぁ…知らね。」


翔くんは、素っ気なく
そう答えた。


「良かった―!!
翔、浮気してんのかと思った!!」
女の人は嬉しそうに、言った。


すると、またキスをし始めた2人。