時間は速いもので、今は帰りの電車の中。 見事に俺と瀬川先生と西川以外は爆睡。 「湯沢先生!」 「ん?」 「麻衣と2人になったんでしょ?」 西川は、俺の気持ちは大体理解している。 何でかって…彼氏が彼氏だし。 「まぁ…」 「どうだったんだよ、優人!」 「…バカって言われた。」 俺の耳が勝手に言ったってなってるだけかもしれないって思うほど小さい声だったけど…バカって言ったのは確か。 お前よりバカじゃねぇって言いたかったけど…バカって言われて嫌じゃなかった。