「早紅は中学では有名人だったんだね。」 美香が隣の早紅に話しかける。 「そんなんじゃないよ。」 と早紅は答える。 「年上のヤンキーチームのヘッドと仲良かったんだ。それでそこの仲間たちともツルむようになってたんだよ。もともとクラスの人達はみんなわたしのこと恐がって避けてたしね。私はいつの間にかヤンキーたちと日頃行動するようになってた。」 「早紅は強いね。」 「そんなのが強いかどうかはわからないけどね。おかげで寂しいって思いはあまりなかったかな。」