「それってお酒だよね?」美香は小声で聞く。 「うん、そうだけど。」早紅は何の罪悪感もないようにジンライムを手に取り、美香のコーラと乾杯をする。 環境の違いか? いや、私は社会的には間違っていないはず・・・。と美香は自分は決して真面目腐っているわけではないと自分に言い聞かせコーラをすする。 「ここは私がお世話になってるライブハウスで、スタッフさんはみんな仲良しなんだ。私が中1の頃からだから、かれこれ3年くらいの付き合いかな。」 早紅はジンライムを片手に話す。