「じゃ、くれないなら
強引にキスしちゃうよ?」
梨音の頬に触れるとびくっと梨音の身体が反応した。
「もっとだめです…!」
そういいながら小さな抵抗をする梨音が面白くてついつい、いじめたくなる気持ちが出てしまった。
「昼間より、
もっと……激しいの、する?」
いじめ心で言うと梨音の頬はいっきに熱くなって、赤く染まった。
なんで、こんな初々しい反応しかしねぇんだよ…。
最初からこんなんだったら、俺がもたなそうだ。
「…ほら、どうする?」
梨音の唇に指で触れながら言うと梨音は
「…どう、ぞ。」
と仕方なさそうに口を開いた。