男達の間から強引に入って 「――これ、俺の。」 と泣いてる梨音に抱き着きながら言うと 「――チッ…、男連れかよ」 と舌打ちをされながら男達に睨まれた。 「……しょうがねぇから今日は ここまでにしといてやんよ」 そういって最後に俺と梨音を横目で見ながらゾロゾロと去って行った。 意外と呆気なく、思わずびっくりした。 ……っと、それより梨音っと。 「…………梨音」 下から覗き込むとぽろぽろと頬に涙が伝っていた。