いわゆる稀代の天才の中にも 
その本懐を半ばに頓挫する輩が
史上 実に多い。

いや、、、稀代の天才だからこそ、
その本懐を 壊滅させようとする勢力が
邪魔をする。

自分より能力のあるものを
少しでも貶めようとする所作は
誰にも責められることはないほどに
それぞれの人間に内在する本能なのである。

でなければ、そもそも
この世には 存在し得ないのが
生物の生まれながらの
業というものなのである。

イジメを嘆くというのは、
イジメそのものを否定してのものではない。
イジメを嘆くことによって、虐める輩と虐められる輩を
根こそぎ 自分より下位へと 位置づけるための
切磋琢磨の一種に 他ならない。