『幽霊だから!!』
あー。
本物だ。
これは。
いるんだな、現実に。
電波。
あちゃー。
『ちょー呆れてない?』
当たり前だ。
『ホントなんだって!』
はいはい分かった分かった。
『ほら!』
「?」
「??」
「!」
「!!」
「!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギャルの腕が‥‥
あたしに‥‥
刺さって、る?
え?何?どーゆー事?
何?え?え??ええええええええええ!?!?!?!?!?
『だから言ったじゃん』
『幽霊だよ、って』
『信じる?これで』
ややややややややや!!!!!!
信じるとか、
信じないとかじゃなく。
そんなのの、
遥か上だから。
この状況は!
てか、
幽霊って!
夏かも知れないけど!
『誰かと話すとかさー』
『どんくらいぶりかなー?』
『ちょー高まる!』
もう、どうすればいいの‥‥
誰でもいいから、
助けてよぉ‥‥
