ドリーム・キャッチ






『君も最後だよね』





そう言って来たのは、番号249の選手だった。





『……えっと…』





空は誰かわからなかったので、少し戸惑った。それに気がついたのか、





『僕の名前は、坂本 秋。よろしく』