優しくベットに押し倒されて、叶はペンダントを私にかける。



「このペンダントの意味知ってる?」

「知らない」

「愛する人に捧ぐんだって」

「そうなんだ」



にっこりと頬笑みあったあと私の服をゆっくりと脱がす。




「……こんな愛のこもった抱き方をされたのは初めて」

「俺も…愛を注いで抱くのは初めて」




歪んだ体に愛を注いでくれた叶。




ずっとずっと…私のそばに居てほしい。




「好きだ…芽瑠」



歪んだ体を癒すのは貴方しかいない…。