寒いと感じるのは芽瑠が急に俺の腕から逃げ出したからかな。



すごく寂しいよ…。




待ってて…今日助けるから。




もう俺は助ける…。



だって今日の芽瑠の相手は俺の後輩だから。



後輩って言っても社会人だけど、俺を慕ってくれてる。




もう誰が俺の後輩に頼んだかわかった。




もう芽瑠をこれ以上壊れさせないためにも…。



早く…助けないと。