Calling*Me

「芽瑠…来てたんだ」

「うん」



私の横に座り髪を撫でた。なんのつもりか…。




こんなことしないで。



心配そうなで目で私を見ないで。



美佐を触った手で私に触らないでッ!!



「ヤってない」




私の心の声は声に出していた。叶はまた心配そうな慰めるような目で私を見る。



それが私には余計に自分が惨めだと実感させられる。



“叶は私と違う”と。



可憐な貴族みたいなスーツ。前に私の所為によって台無しになったスーツは着ていなくて、新しいのを身にまとってる。