あれから一週間くらいたった。




でも彼女の美佐にはまだペンダントはあげてない。




いつも首からぶら下げている。




「ペンダントほしいなぁ」

「ダメ無理」

「叶くん冷たいよぉ―」




そう彼女になった美佐に対して俺は優しくしたくない。




というかできなかった。



そう簡単にできるものじゃない。




「ついたよ教室」

「ありがとぉ叶くん」




空気が不味く感じる。




最悪…。