そんな女王たちと別れ際。




あたりは真っ暗で喫茶店の真ん前。




何、帰らせてくれないワケ?




「じゃあね、半殺しの刑」

「痛そう、がんばってぇ」

「死んでも私たちのせいじゃないからー」




あーあ右手に紙を置かれ、女王たちは闇に消えた。




わざわざ地図まで…。




これって……行かないって選択もアリにしてよ。




友達が半殺しになる今日を平然と迎え入れるって。




やっぱアンタ等は極悪女王だね。