詩良は私を真っすぐみた。 「その時から、そこはあたしの 場所なのにって悠を憎んだ。 親友ならどんなときでも 話してほしかったのに。 悠のせいであたしの関係は、 壊れたんだよ。 あの時言ってくれれば。 私達に隠し物は、なしだよ。 っていったのは、悠だよ。 嘘つき。悠は、あたしを裏切ったんだ。」 詩良の目から涙があふれていた。 たぶん詩良が言いたかった事 全部をいったんだろう。