「明日は早起きしてね♪ちゃ〜んと可愛くしてあげるから」


そう言って楽しそうにキッチンに向かった由美子さんの背中を見ながら
大きなため息をついた

だって余りにも似合わない
いつもの私と余りにも違って笑われたらどうしよう

そんな事を思いながら悶々としていた

そんな時

〜〜〜♪

あ メール?

省吾さんからメールが来た

「明日、ちょっと俺んち寄るから…いちを連絡な
母さん達が瞳を紹介しろって煩くて…
幸いもっと煩い妹達は、試合でいないからちょっと付き合って欲しい

それと、夕飯まで一緒にいたいから、由美子さんには伝えておいて欲しいじゃあな」


う〜

ますます緊張!