誓いの言葉・高校編

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〈浅井家にて〉

個人戦終了後瞳とホテルで会うまでの間、浅井家にて休む事となった

札幌の中心街から車で30分程の場所でマンションが立ち並び公園にも近い場所だった

俺は航と僚を連れて遊びに来ていた
大きな滑り台をすっかり気に入ったチビ達は飽きもせず楽しんでいた

俺はその様子を見ながら考え事をしていた





今回の瞳に関する様々な出来事は…やはり、家族の問題であり他人である俺が首を突っ込むのはここまでにしたほうが良いのではないだろうか…


そんな風に漠然と考えていた


既に首を突っ込んでいる身ではあるけれど、岡本に対して警察が動いた今、俺は瞳をそっと見守る側になるべきなんじゃないかと…


だから、大人同士の話し合いに参加せずこうしてチビを連れて公園に来ている


俺だからできる事


あるんじゃないか


もちろん気になる事は山ほどある


岡本がこれからどうなるのか?
倉田と木戸の事……
法事の時に届いた花や倉田が仮出所した時の事等

そして 葛西隆文の事…