誓いの言葉・高校編

それぞれの部屋に戻りシャワーを浴び夕飯までの時間を過ごしていると


愛美が

「ねぇ 瞳の家族の人が来るのは夕飯の後だよね?徹も私も少し話しがしたいんだけど、徹部屋に呼んでも良い?」


「うん…そう言えばゆっくり話していなかったよね」


しばらくして葛西が飲み物持って部屋に入ってきた


「明日の準備は終わらせたか?」


「「まぁ…ほぼ終わりかな」」

「佐久間…結局例の事どうなったんだ?」


「それが、私のいない所でジャーナリストの岡本が連行されたみたいで…
隆文さんがね、教えてくれて…詳しい事は夜家族に会ってからでないとわからないんだよね」


「そっか…でも、よかったな。とりあえず、これ以上お前達の回りをウロツク事も無くなるんじゃね?
隆文も少しは落ち着くかな…」


「そうだよね!瞳…やっと安心できるんじゃない?

それにしても…瞳って省吾さんに大切にされてるよね
それに、1つしか違わないのに凄く大人だよね」


「そう? あんまり二人になる時間ないし…付き合ってまだ2ヶ月位だしね…」


「なぁ 隆文の事どうするんだ?」


「え?どうって…何が?」


「いや…何って…アイツ本気だろ?」