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開会式が終了し選手が控室に戻る

私と愛美は女子控室に向かって通路を歩いていた

パンフレットで確認すると私は7試合目
まだ少し時間がある

体育館のロビーには沢山の防具屋さんが店を出し客でごった返していた

ふと見ると徹叔父さんと省吾さんの姿が見えた
嬉しくなり近づくと少し離れた所から由美子さんや航や僚までいて皆から激励を受けた


「お姉ちゃん!試合始まった?」


「ううん。まだこれからだよ。もうそろそろだから、また後でね!」


「わかった〜お姉ちゃん応援してるからね!」


「瞳!試合頑張れよ!夜ロビーでゆっくり話そうな」


「ありがとうお父さん…皆で来てくれて凄く嬉しい」


「瞳…あの件は俺達に任せて…だから試合簡単に負けんなよ!後で知らせるから」


「わかった……省吾さん……ありがとう!」


「/////お おぅ//」


省吾さんと別れて控室に戻ると入口には隆文さんが立っていた



「瞳ちゃん……もうすぐ試合かい?」


「うん、もうそろそろ試合会場で待機しようかと思って」


「頑張れよ!試合終わっら会いたいな」


私は頷きその場を後にした