どうして いつもこんなに男らしくてカッコイイ事言ってくれるんだろ


「省吾さん…………大好きだよ」


たまには素直に気持ちをぶつけてみよう


「おっ おう…………」


ほら 直ぐに照れて真っ赤になっちゃう癖に
私がキュンとなる事はすぐに言えちゃうんだから


「試合終わったらデートしてほしいな」


「////わかった」


〜〜♪〜♪〜♪♪♪

「あ!浅井さんからだ

《はい!今最上階にいます………はい、今から降ります》
よし、ロビーに戻るぞ!
アイツ帰ったらしいから」


また私達はエレベータに乗り込んだ


省吾さんは私を見つめて

そっと抱き寄せ


「……瞳 充電させて……」


そう言って優しいキスをしてくれた


「誰にも渡さないからな」



「は?」

心配さんは私の頭をポンポン軽く叩いて


「こっちの話」


そう言ってもう一度ゆっくりと顔を近づけてきた…





ロビーには浅井さんが一人で立っていた


浅井さんは

「おぃ おぃ 省吾君、瞳ちゃんの顔が赤いのは君のせいなのか?」


「はっ!! /////い いえっ」


「ハハッ 刑事舐めんなよ〜密室でオイタすんなよ〜」