誓いの言葉・高校編

それから私達は田崎さんに警察の事を色々教えて貰った

警察学校の話しはとても興味があって面白かった


「…でさ、コイツ妹が襲われそうになったのを止めに入って逆にやられて…その時助けたのがきっかけだよな?」


「はい。こんなにプライベートでも付き合う様には思わなかったですよね?田崎さんは俺の兄貴みたいな感じなんだ」


「ふ〜ん だから警察官を目指しているの?」


頷く省吾さん


「お前は?」


「…………私?…………
私も似てるかな、助けてくれた婦警さんの影響だしね」


「何かあったの?………あっ 聞いちゃ悪いかな?」


田崎さんが控えめに聞いてきた









「私の母………強盗事件に巻き込まれて











殺されたんです」


一瞬 息を呑む田崎さんと省吾さん


言わなきゃよかった




「あ…………今は立ち直っているし……………大丈夫です。私も人の役に立ちたいから警察官目指そうと思って……」


「そっか………なら応援しなきゃな!」


そう言ってテキストを広げる田崎さん


余計な事を言わずに普通にしてくれる二人に心の中で感謝した