何で…? 何で抱きついただけで睨まれなきゃいけないの? あたし彼女だよね? 「じゃ、帰るから」 龍平はそれだけ言うと、そそくさと帰ってしまった。 あたし龍平がわかんないよ。 ねぇあたし彼女だよね? 「わかんないよ、龍平」 それだけ呟くとあたしは、急いで家の中に入った。 もうあたし達だめなのかな? 嫌われちゃったのかな? それとも最初から好きじゃなかったのかな? 「龍平の気持ちが知りたいよ…」 そのまま龍平のことを考えてたら、いつの間にか眠ってしまった。