【短編】この想いが届くなら…




次の日―――







いつものように
裏門から帰る。

iPodを聴きながら…






ふと横を見る。



いつの間にか君がいた。







「よっ!!」






そぅいって
また笑顔をくれる。








さよならするとき
私は名残惜しくて
ばいばいを言うのが嫌で
無言で別れた。