「楓、出てって」 「えー?なにー?」 「あたしの部屋から出てって」 「な、なんで?」 「あたし勉強してんの。邪魔。」 「愛理ー、俺のことも構って♪」 そう言って後ろから抱きついてくる。 だから言ってんじゃん。 アンタのその無神経さがあたしの悩みなんだって。 今、泣きそうなくらい嬉しいの。 今、死にそうなくらいドキドキしてんの。 分かってよ・・・。