「ちひろ先輩。頑張ってください。」


「わかってる。一位で戻ってくるから…」

そう今の順位は、青,赤,白…だ。

ここで、抜かなきゃすごく厳しい状態。


でも、先輩は右足が…。


「…め…梅」


「ん?」


「ん?じゃない!今、ちひろ先輩がスタートしたから、梅早くスタート位置について!!」


「あぁー」