もっと…ずっと…

・―翌朝


~・♪

梓の携帯が鳴った

「もしもし」

「もしかしてまだ寝てたの~。もぅ昼だよ。」

「うん…。」

相手は英梨だった
梓は重たい瞼を開けた

「どうしだの?何かあった?」

「ちょっと…ね…」

「今から行くから。話聞くね!」
電話を切り数分後英梨が梓の家に来た。

梓はお風呂に入っていて数十分後に出てきた。

「お風呂長すぎ~」

梓がリビングに行くと英梨は自分の家のようにくつろいでいた

「あんたねぇ…」

梓は呆れて、コップにお茶おいれて。テーブルの側に座った。

「っで!どうしたの?」

英梨はテーブルの上にあるお菓子を食べながら言った。

「昨日の夜にさぁ」

梓は昨日洋平とあったことを一通り話した

「ねぇ梓~それ洋平君心配してくれてんだよ。今までにいた?梓に向かってそうやって怒鳴ってくれた人。もぅそろそろけじめつけて辞めたら?」

英梨は少し強い口調だった

「でも…あたしお金ないし」

「バイト見つけたらいいじゃん♪」

「ちゃんと働けるかな?」

「大丈夫!だって梓だもん」

英梨は梓の頭を撫でた。