「…あの、…私……く」 「ちょっと待って!もうちょっとだけ、二人だけの時間楽しんじゃダメかな?」 「えっ?どういう…」 「今日は俺の告白を振るために呼んだんだろ?だから…、最後にこれだけ渡したかったんだ」 そう言って渡された物は、 マフラーだった。