――――― 「あのさ、……」 今は慎一と久しぶりのご飯中、 「俺……西山さんのこと、好きだ」 「ブッ!ま、ま、まじで!?」 慎一が飲んでたウーロンハイを吹き出した。 「あぁ」 「って事は安住さんとライバルって事か!?」 「あぁ」 「でも、お前が女に本気になるなんてなぁ〜(笑)」 「笑ってんじゃねーよ」 「わりぃわりぃ(笑)」 「ったく、でお前の方はどうなんだよ」 自分の話ばかりしたくなくて、話題を変えた。