甘い夜の、願い事。



オシャレをして、楽しそう。

「誰と?」

「わっ!」

洗面所で髪をいじってる桃の後ろから耳元で囁いた。


顔を赤くしながら、振り向く桃。


「…誰と?」

「えっと、友達。」

「ふーん。」


恥ずかしそうにしてる桃を見てると、つい触りたくなる。

少し茶色が掛かった髪の毛先を触った。