どうしてだろうね
降ってくる雪を見てたら
君の面影浮かんだ
周りは幸せそうに
歩いていくのに
私は泣きそうに
隣にない温もり想って
歩く

冷たい一雫
溶けて伝う
このまま積もって
私を隠してくれたら
いいのに
白に埋めつくされて
君が見えなくなれば
いいと思っても
きっと私は瞼の裏に
君を浮かばせるんだろう

想うほど
忘れようとするほど
積もっていく白い想い
一人じゃ
このベッドも
暖められない
目をつぶればいつだって
そこに君はいるのに

冷たい一雫
溶けて伝う
このまま積もって
私を隠してくれたら
いいのに
白に埋めつくされて
君が見えなくなれば
いいと思っても
きっと私は瞼の裏に
君を浮かばせるんだろう

白の上に不規則に
零れ落ちる君への想い

冷たい一雫
溶けて伝う
このまま積もって
私を隠してくれたら
いいのに
白に埋めつくされて
君が見えなくなれば
いいと思っても
きっと私は瞼の裏に
君を浮かばせるんだろう